自由企画セミナー
12/3(Sat)13:00~17:00
ルーム1
13:00~15:00
「養蜂GAP」が、地域と養蜂家の新たな信頼を築く
↑↑↑【閲覧注意】一部、事故画像など刺激の強い映像が含まれます。苦手な方は視聴をお控えいただくか、動画説明欄の目次を御覧いただき、該当場所を避けてご視聴ください。
【主催者】トウヨウミツバチ協会
【時間】2時間 (13:00~15:00)
【対象】大人
【内容】
「養蜂GAP」が、地域と養蜂家の新たな信頼を築きます。
この企画は、養蜂GAP適合基準と運用についての概要を説明します。
養蜂GAPの普及を目的に開催します。
蜂蜜生産活動の食品安全、環境保全、労働安全、衛生管理等の持続可能性を確保する生産工程管理(GAP)の導入が、次世代育成と言う点からも期待されています。
トウヨウミツバチ協会ではJRA畜産振興事業の助成を受け「養蜂GAPを導入した次世代育成調査研究事業実」を行っています。養蜂家がGAPの取組や活動を自ら実施するために必要な養蜂場の「適合基準」及び「運用規則」を策定し、専門家の指導を受けながら全国で試験運用を実施したところです。
今回は安心農業株式会社の藤井淳生氏に講師をお願いし養蜂GAPについて概要を解説してもらいます。
ルーム2
13:00~16:30
日本でも甘露ハチミツがとれる?
【主催者】養蜂産業振興会(佐々木正己)
【時間】1時間 (13:00~14:00)
【対象】高校生~大人
【内容】
ミツバチは花の蜜以外にも、花外蜜腺とよばれる植物の組織から出る蜜や、アブラムシなどがおしりから出す甘い汁を集めてハチミツを作ります。
これらの花蜜以外のものをもとにしたハチミツは甘露蜜と呼ばれ、欧米では珍重されています。
一方、日本では小笠原をのぞくと、甘露蜜は生産・商品化されていません。
養蜂産業振興会では、小笠原の甘露蜜の蜜源調査とハチミツの成分分析を行い、小笠原で甘露蜜がとれることを確認しましたので、この調査報告を行うとともに、小笠原以外の地域での甘露蜜生産の可能性についてお話します。
小笠原の調査の様子は、動画コンテンツでも配信しているので御覧ください。
ビースペースと時差式ダニトラップで健康なミツバチを育てる
【主催者】養蜂産業振興会(干場英弘)
【時間】1時間 (14:00~15:00)
【対象】高校生~大人
仮の図
【内容】
ミツバチの「間隔の感覚」によって作り出されるミツバチの最適な活動空間=ビースペースを理解し、ミツバチヘギイタダニの生態を逆手に取った時差式ダニトラップを用いることで、セイヨウミツバチを健康に飼育することができます。
ビースペースと時差式ダニトラップについての考え方と具体的技術を紹介し、実際にミツバチを飼育されている方との意見交換を通じてこの技術をさらに良いものにしていきたいと考えています。
モンゴル養蜂のいま-この10年と今後の展望-
【主催者】(公社)国際農林業協働協会/モンゴル養蜂プロジェクト 西山亜希代
【時間】1時間 (15:00~16:00)
【対象】中学生~大人
【内容】
モンゴルは年間降水量が日本の5分の1以下、11月から3月は最高気温が零度を下回る乾燥厳寒の国です。開花時期は夏の3カ月。養蜂家は11月初旬に蜂群を越冬庫に入れ、3月下旬に越冬庫から出します。
世界最後の遊牧国家モンゴルにとって、養蜂は新しく小さな産業ですが、草原の維持や地方経済に貢献する産業と期待されつつあり、獣医によるモニタリングやハチミツトレーサビリティシステムの導入などが図られています。
本セミナーでは、美しい草原の写真とともに、モンゴル養蜂の今と今後の展望を紹介します。
ミツバチと花からの共同作業による恵みについて
【主催者】生物めぐみ研究所(見上孝)
【時間】30分 (16:00~16:30)
【対象】子ども~大人
【内容】
子どもや一般の人にミツバチと花のがもたらしている地球環境や人への役割と恵みを広く知ってもらいたい。
子供とご両親に参加してもらいわかり易く楽しい内容を紹介する。