ミツバチサミット・サイエンス
シンポジウムリスト English
12月13日(金)午後
基調講演
13:30-14:30 <大ホール>
「日本のミツバチ・研究・養蜂環境:最近の動向」
佐々木正己(玉川大学名誉教授)
シンポジウム1
15:30-18:00 <大ホール>
「ミツバチを家畜化する—ニホンミツバチをめぐる在来知と最新の知見」
講演「日本の山間域における、伝統的ニホンミツバチ養蜂の総合的研究・映像化。-研究プラットフォームの作製にむけて」真貝理香(総合地球環境学研究所)
講演「日本の養蜂の黎明期調査 そのⅠ:日本のセイヨウミツバチ飼育の出発点は新宿御苑」貝瀬収一(貝瀬養蜂場)、干場英弘(ミツバチ科学情報サービス)
講演「キンリョウヘンやレタスに集まる、ニホンミツバチの誘引成分の発見」菅原道夫(神戸大学)(講演取りやめ)
講演「”過程”としてのセミ・ドメスティケーション、“型”としてのセミ・ドメスティケーション―トウヨウミツバチ(Apis cerana)飼養と巣箱をめぐって」佐治靖(日本民俗学会員)
講演「野生と家畜の間あるさまざまなニホンミツバチ養蜂戦略ー九州山地の技法と巣箱の比較から」竹川大介(北九州市立大学)
オーガナイザー:竹川大介(北九州市立大学)
シンポジウム2
15:30-16:30 <中ホール>
「ミツバチの“設計図”を読み解く」
講演1「ニホンミツバチの全ゲノム解読とミツバチの比較ゲノム解析」横井翔(農研機構)
講演2「ゲノム編集によるミツバチの遺伝子機能解析」河野大輝(東京大学)
講演3「ゲノム編集によるセイヨウミツバチの機能改良」畠山正統(農研機構)
オーガナイザー:河野大輝(東京大学)
シンポジウム3
17:00-18:00 <中ホール>
「世界各地の養蜂事情」
講演1「UAEでかいま見たアラビア半島の養蜂~伝統と課題」榎本ひとみ(アピシス/ミツバチ科学情報サービス)
講演2「モンゴルの養蜂〜ミツバチがもたらす可能性と今後の課題」森麻衣子(国際農林業協働協会)
講演3「世界で行われている養蜂プロジェクトと企業のCSR」鈴木一(坊ノ内養蜂園)
オーガナイザー:榎本ひとみ(アピシス/ミツバチ科学情報サービス)・鈴木一(坊ノ内養蜂園)
12月14日(土)午前
シンポジウム4
10:00-11:30 <大ホール>
「天才昆虫ミツバチの脳のしくみを探る」
講演1「ミツバチのにおい学習の神経基盤」岡田龍一(神戸大学)
講演2「初期応答遺伝子を利用したミツバチの脳の神経活動の可視化」木矢剛智(金沢大学)
講演3「働きバチの齢差分業とDNAのメチル化」佐々木哲彦(玉川大学)
オーガナイザー:岡田龍一(神戸大学)・佐々木哲彦(玉川大学)
シンポジウム5
10:00-11:30 <中ホール>
「生態系における送粉者の重要性と保全」
講演1「森のハナバチの餌集め:森林景観が巣作りに与える影響」永光輝義(森林総合研究所)
講演2「あなたの写真がマルハナバチを救う!?市民参加型調査「花まるマルハナバチ国勢調査」」大野ゆかり(東北大学)
講演3「ハナバチとヒトビトのつながり-意外だけど重要な関係性」横井智之(筑波大学)
オーガナイザー:光畑雅宏(アリスタライフサイエンス)・横井智之(筑波大学 Organizers:
12月14日(土)午後
特別講演
13:30-14:30 <大ホール>
「農薬の生態リスク評価最前線」
五箇公一(国立環境研究所)
シンポジウム6
15:00-17:00 <大ホール>
「日本におけるミツバチ・野生ハナバチの農薬影響評価に向けて」
講演1「欧米における農薬の規制状況」元場一彦(日本農薬)
講演2「改正農薬取締法とミツバチへの影響を軽減するための取組」石岡知洋(農林水産省)
講演3「野生ハナバチ類保全の観点からの評価検討」浜谷直史(環境省)
講演4「農薬残留実態調査・感受性試験による野生ハナバチ類へのリスク評価」坂本佳子(国立環境研究所)
講演5「ハチ類も使える上手な病害虫防除」山本敦司(日本曹達)
オーガナイザー:坂本佳子(国立環境研究所)
シンポジウム7
15:00-16:30 <中ホール>
「全国学生養蜂サミット2019」
参加高校:
札幌大通高校(北海道)、金足農業高校(秋田)、聖学院高校(東京)、日本工業大学駒場高校(東京)、安田学園中学校高等学校(東京)、富士見高校(長野)、富山商業高校(富山)、高松農業高校(岡山)、世羅高校(広島)、油木高校(広島)
参加大学:
帯広畜産大学(北海道)、名古屋学院大学(愛知)、龍谷大学(滋賀)、京都産業大学(京都)、近畿大学(広島)、北九州市立大学(福岡)
オーガナイザー:高橋純一(京都産業大学)・水野晶夫(名古屋学院大学)・藤瀬淳(相愛学園中学高等学校)
12月15日(日)午前
シンポジウム8
9:30-11:00 <大ホール>
「養蜂の現状と未来」
講演1「ミツバチダンスの自動解読 餌場の移り変わりから養蜂環境を考える」大久保悟(農研機構)
講演2「ダニ被害を克服しよう 未来に通じる最新の知見の紹介」松山茂(筑波大学)
講演3「スマート養蜂」伊東大輔(アドダイス)
オーガナイザー:松山茂(筑波大学)
シンポジウム9
9:30-11:00 <中ホール>
「農業で活躍する送粉昆虫たち」
講演1「農林水産省委託プロジェクト研究「農業における花粉媒介昆虫の積極的利用技術の開発」の目的と意義」小沼明弘(農研機構)
講演2「ナシ、リンゴ、カキの野生訪花昆虫の多様性と共通性」中村祥子(森林総合研究所)
講演3「ウリ科果菜の送粉昆虫をモニタリングする」池本美都(筑波大学)
講演4「カキノキの訪花昆虫は何か?~体表付着花粉から分かること~」日下石碧(農研機構)
講演5「身近なところで花粉を運ぶ昆虫たちとその役割」岸茂樹(農研機構)
オーガナイザー:横井智之(筑波大学)・光畑雅宏(アリスタライフサイエンス)
シンポジウム10
11:30-12:30 <大ホール>
「養蜂生産物研究の最前線」
講演1「熱帯産プロポリスの構成分析と機能性」熊澤茂則(静岡県立大学)
講演2「脳の老化予防とローヤルゼリー: ローヤルゼリーの新たな機能性とその物質的基盤」山國徹(東北大学)
オーガナイザー:中村純(玉川大学)
シンポジウム11
11:30-12:30 <中ホール>
「ミツバチの社会行動を探る」
講演1「ミツバチの寝起き~社会生活と体内時計~」渕側太郎(大阪市立大学)
講演2「ホントはお熱いのが苦手?~ニホンミツバチ熱殺蜂球形成の効力と副作用~」宇賀神篤(JT生命誌研究館)
オーガナイザー:藍浩之(福岡大学)・佐々木謙(玉川大学)・原野健一(玉川大学)