シンポジウム2025

11月22日(土)

基調講演

「生物資源としての真社会性ハチ類の適応戦略と機能利用」

13:30~14:30 中ホール200

小野 正人(玉川大学)

地球上のさまざまな環境に適応して多様化した昆虫類の中には、血縁集団からなる高度な真社会性を進化させたグループが存在する。著者らの研究チームは、真社会性ハチ類を対象として、基礎と応用研究に取り組んできた。今回、以下の4つに焦点をあてて紹介したい。

シンポジウム1

受け継がれてゆくハチの研究 ~ハチ研究の面白さ、その役割~

15:00~17:00 中ホール200

送粉昆虫マルハナバチの農業利用30年

-その現在とこれから

光畑雅宏(千葉大学)

オオスズメバチのもつ”匂い”がカギ!?

-『喰うスズメバチ』と『喰われるスズメバチ』の間の攻防

西村 正和(玉川大学)

太陽光発電施設が野生ハナバチ類に与える影響

高橋純一(京都産業大学)

11月23日(日)

特別講演(一般公開)

Honey Bee Colonies Have an Amazing Health Care System

ミツバチの巣が持つ驚くべき健康管理シス テム

13:00~14:00 Leo Esakiメインホール

マーラ・スピヴァク Marla Spivak (ミネソタ大学)

セイヨウミツバチにおける社会免疫の2つの仕組み、すなわちプロポリスの採取による巣の衛生管理と、衛生的行動による感染症の排除について紹介する。

11月24日(月)

シンポジウム2

ミツバチ生産物の新たな機能性の発見とその応用

9:30~11:00 中ホール200

脳機能を高める神経栄養因子に関する基礎研究と、その知見を応用した蜂産品成分による神経機能賦活化の研究

福光 秀文(岐阜薬科大学)

アルツハイマー病モデルマウスを用いたブラジル産グリーンプロポリスの認知症予防効果とそのメカニズム解明東

稲垣 良(東北大学)

ハチミツが風邪に良いのは本当だった!

-その抗インフルエンザウイルス作用-

榎本 俊樹(北陸学院大学)

シンポジウム3

西日本ミツバチ大学 ~つくばで学ぶ西日本のミツバチ研究:生理学から数学、スズメバチまで~

12:30~14:00 中ホール200

ミツバチの行動に対する腸内細菌の影響

末次 翔太(福岡大学)

ミツバチの営巣と数理モデリング

陰山 真矢(岡山理科大学)

スズメバチの生態

-巣作りと餌集め-

佐賀 達矢(神戸大学)

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